coffee House 拾得
個人的なおしゃべりです。有害かも。かんにんえ。 |
日記はここです | |||
---|---|---|---|---|
2004年5月8日 | ||||
<ライブハウス>という言葉は拾得で始まった。それは正しいだろう。 が、英語としては和製英語で、ちと、おかしい。「生きてる家」って、オカルトっぽい。 でも、もう、外国でもこれで何とか通じるみたい。まあ、ジャマイカ英語の強烈さから比べれば<屁>みたいなもんですが。 それにしても、今、世間で言う、「ライブハウス」というものの意味するものは大きく、<元祖・ライブハウス>の姿からは外れているようだ。 多くの「ライブハウス」は大資本によって管理され、働く多くの賃金「スタッフ」達は使いまわし。 出演するバンドは日に4〜?も! たいていはチケットノルマを持たされ、その売れ行きが悪いと自腹を切って<ライブハウス>に金を払って演奏するらしい。 お〜、おぞましい。表現者としての誇りはないんかい? イヴェント等と称して幾つものバンドでブッキングすればそれだけリハや、セッティングの時間も手間もかかり、とても、店側の一人のスタッフでは無理。 俺はボランティアでPAマンをあんたの変わりにやってるんだよ。リハと本番、あわせて10セットなんてやめてくれといいいたい。 イヴェント主義は うーん、反対! ワンマンでやってあたりまえだろー。30分すら出来なきゃ出るなよ、もともと。 イヴェントの企画者も働かなさ過ぎ。見てる場合じゃないだろが、見てもらってるんだから。 イヴェント見に(聴きに)来てくれてる人も、いろいろだろうけど、やはり、お祭り騒ぎか、じっくり味わいたいかのどっちかだろう。だからどっちつかずはいやなもの。 お祭りは実は大好きです。そんなお祭りを作るにはみんなの協力なしにはとても無理。わかっとるやろけどね。 まあ、愚痴に近いけど言わしてもらいましたぜ。えらそーに聞こえたらごめんなさい。でも正直なきもちです。 でも怒りっぽいな、今日はオンスかな? 明日まで、この文章残るかな?きっと、近日中に自己嫌悪で削除するだろな。 ライブハウスって呼ばれたくないな。 |
||||
2003年12月20日 | ||||
オーストラリアの松本もんつからのメールをBBSにのせるには長いのでここに了解を得て以下に転載します。 お久しぶりです。元気でやっております。 昨日、小遣い稼ぎにいつものようにバスク〔脚注〕にアデレード(家から車で40分ぐらい)のセントラルマーケットへ出かけました。 いつもの癖でいろんなギグなどのチラシを見ていると、あの中原カズの写真が! 白黒コピーのA4サイズのチラシに、ギターとディジュリドゥーをかかえた白人男性とダブルベースをかかえたカズの姿がありました。 おおーっ、と、やや興奮し、日にちを見ると今晩だ! バスクで50ドル程稼いだあと会場のバー「FAD」ヘ向かったのでしたがオーストラリアにいることも知らなかったようで、驚いてました。 だいぶベースを弾いているようで流石にしっかりベーシストをしていましたよ。 一緒にやっていたネイサンという人は12弦を弾きながらいろんなメッセージを歌う(らしい、というのもはっきりいってまだまだ英語の聞き取りは下手なのです)シンガーソングライターで、例によってカズらしく「こいつは世界を救おうとしているキリストの生まれ変わりみたいな奴や。笑ってしまうんやけど、まあええ奴やから我慢してやっている。」と言っていました。 彼は少し痩せていましたが、元気そうでした。 彼の住むバイロン・ベイという所は、オージーではヒッピーの溜まり場みたいに言われている所で、音楽も盛んなようです。 ベーシストとして結構ジャズの演奏もやっているそうです。 ギグの後で家庭のことや、いろいろ朝まで話し込んでしまいました。久々に徹夜をして朝帰りをしました。 彼は「日本が懐かしいなんて全く思わない」と言っています。 これも彼らしいコメントと思いませんか?僕とは違うなあ。 僕は、しょっちゅう京都のあちこちの懐かしい場所や、田舎のことを考えています。 SBSというテレビ局で朝早くにNHKのニュースを流していて何度か見ましたが、たいがい嬉しくないニュースばかりで、わざわざ朝早く起きて見るのもバカバカしくなって今では殆ど見ません。 この同じ局で時々日本のインディー系の映画をやってくれます。 いい映画を見せてくれますが、これはまた夜遅くにやるので翌日の仕事がしんどくなります。 現在来年1月〜4月のワインの仕込み期間の季節工の仕事に応募中です。 この仕事の給料がいいので、うまくいけばその後で日本を旅してみようかなどと考えています。松本もんつの来日ツアーですな。その時はまたよろしくお願いします。 そろそろ年の瀬ですね。あの暮からお正月にかけての雰囲気というのは日本独特のものだと思います。 お元気で良いお年をお迎え下さい。 もんつ 脚注 バスク:路上で演奏などで金銭を得ること。スペインとフランスの境辺りにあるバスクに語源があるらしく「ジプシー」とはその差別用語。ちなみにボーダーシャツは英語ではバスクシャツという。バスカー、とかバスキングとかとして使う。 |
||||
2003年12月2日
|
||||
2003年11月3日 | ||||
本格的な世代交代だな、これは。 川端蓼倉橋にある行きつけの飲み屋の16周年パーティがあって、そこで歌ってたAUXの森島君たちがかれらのNew-born BABYをつれてきてた。 まだ生まれたてで、首がぐにゃっとしてて抱きかかえるのも怖かった。が、なんときれいな子で、悔しいが彼がこの中に入ってるのが見てとれてかわいい女の子だった。名を、百菜(ももな)ちゃんという。 歌い終わったらすぐに家につれて帰ってしまった。 俺、もうじいさんになった気がしたよ。(すでにじいさんの歳だが、、) |
||||
2003年10月3日 | ||||
|
||||
2003年9月3日
|
||||
2003年8月29日 割礼とかまたひろゆきバンド、よかったで。 今は活動してない京都のイディオットオクロックやジャンルは違うが長野のSO-DOなどにも通じるロマンチックな音楽性がうまく出てたステージだった。 かまたさんの方も、昔拾得に来たことのあるエリオットマーフィなんかに近い、都会っぽいロンリネスが上手く自身の声と響きあっていて全く俺好み。 って、伝わんないか? まあいいわ、彼らを知らない人にお勧めバンドですよと言っておきたいんです。 |
Top